神奈川県出身。幼少期に家族で野球を楽しんだ経験をきっかけに小学3年生で野球を始め、中学時代には大学生が所属するクラブチームに参加するなど、早くから高いレベルでの競技に挑戦。駒沢学園女子高校では1年時からレギュラーとして活躍し、3年時には主将を務める。日本体育大学在学中も学外チームに所属し、競技力をさらに磨いた。

2014年に女子プロ野球リーグ・京都フローラに入団し、プロデビュー。その後、埼玉アストライアへ移籍し、計6年間プロ選手としてプレー。2017年には打率.384を記録しベストナインに選出、2019年には最多本塁打のタイトルも獲得するなど、攻守両面で活躍を見せた。引退後は一般企業に就職し、アスリートのキャリア支援業務に従事。

2020年、NPB傘下で初の女子野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」にてコーチ就任。2024年には第3代監督に就任し、女子野球界の発展と若手育成に尽力。現在は、アスリート・体育会学生のキャリア支援を掲げる株式会社Spica Linkにて取締役を務め、自身の経験を社会に還元する活動を展開中。